終了プロジェクト

SATREPSナミビア(Rice-Mahangu)プロジェクト

アフリカ南部には、洪水や干ばつで食糧不足に陥る地域が多く存在しています。砂漠国のナミビアでも、雨季に出現する季節湿地の不安定な水環境が問題になっており、食糧確保のため現地農業を再構築する必要があります。我々は、洪水や干ばつの年でも常に一定の穀物生産ができるような新農法の考案に挑んでいます。具体的には、新たに導入した作物のイネと現地主食であるトウジンビエを混作し、必要な水の量と経済性を評価しながら新農法を構築します。我々は、混作の適正な組み合わせと配置を探り、経済的な水利用を定量評価するために水文観測を行っています。また、作物の成長が洪水にどの程度依存しているかを調査しつつ、農民の生活向上を促す農法導入と水環境保全の両立を目指しています。季節湿地を最大限に活用した持続可能なモデル農法を南部アフリカに普及させるのが上位目標です。

GEWEX/MAHASRI

モンスーンアジア水文気候研究計画(Monsoon Asian Hydro-Atmosphere Scientific Research and Prediction Initiative : MAHASRI)は世界気候研究計画(WCRP)/全球エネルギー水循環観測計画(GEWEX)/水文気候学パネル(GHP)の地域研究プロジェクトです。