国際プログラム・国際プロジェクト

国際プログラム

SCOSTEP/VarSITIプログラム

VarSITI(Variability of the Sun and Its Terrestrial Impact、太陽活動変動とその地球への影響)は、国際科学会議(ICSU)傘下のSCOSTEP(太陽地球系物理学・科学委員会)が2014年から2018年に推進する太陽地球系科学に関する国際協同研究プログラムです。

iLEAPSプログラム

iLEAPS (Integrated Land Ecosystem - Atmosphere Processes Study) は、地球システムの大気-陸域境界で起きている諸過程の理解の促進を目的とした国際研究計画です。大気-陸域間のエネルギー、物質の交換、これらの変動に関連する物理的、化学的、および生物学的な諸過程について理解を深めることを目的としています。iLEAPSは、分子規模から全球規模まで、そして過去から現在を経て未来に至るまでを対象に、観測と数値モデルの一体化を目指して活動しています。

国際プロジェクト

SuperDARN

SuperDARN (Super Dual Auroral Radar Network) は世界11ヶ国による国際共同プロジェクトです。南・北両半球の高緯度・中緯度域では、国際協力でSuperDARNレーダー網が整備されて高・中緯度の磁気圏・電離圏研究が進められています。本研究所では、SuperDARNレーダーを世界に先駆けて磁気緯度40度以下の中緯度帯に設置し、運用を行っています。

北極域研究推進プロジェクト推進室(ArCS推進室)

北極域研究推進プロジェクト(ArCSプロジェクト)は、文部科学省の補助事業として平成27年9月から平成32年3月までの約4年半にわたって実施されるプロジェクトです。ArCSプロジェクトは、急変する北極域の気候変動の解明と環境変化、社会への影響を明らかにし、内外のステークホルダーが持続可能な北極の利用等諸課題について適切な判断を可能とする精度の高い将来予測や環境影響評価等を行うことを目的としています。本推進室は、北極域における温室効果気体の動態解明と収支評価を、東北大学、国立環境研究所、北見工業大学、海洋研究開発機構、大阪府立大学、信州大学、等との共同研究により、主にアラスカとシベリアにおける温室効果気体の観測的研究をスムーズに遂行するために設置されました。

EISCATプロジェクト

EISCAT科学協会は、北欧にて複数のIS レーダーを運用しています。 日本(極地研が代表機関)は加盟国の1つとして、EISCATレーダーを用いた独自実験を実施しています。
ISEEの研究グループは、極地研のグループと共同して、EISCATレーダー国内共同利用を実施しています。また、EISCATトロムソ観測所(北緯69.6度、 東経19.2度)に、ナトリウムライダーやMFレーダー等を展開し、北極圏超高層大気の拠点観測を実施しています。

新学術領域研究 太陽地球圏環境予測(PSTEPプロジェクト)

我々が生きる宇宙「太陽地球圏」の環境は太陽活動に起因して大きく変動しますが、そのメカニズムは未だに十分解明されていません。このため、幅広い宇宙利用と高度な情報化が進んだ現代社会は太陽地球圏の環境変動に対して潜在的なリスクを抱えています。「太陽地球圏環境予測:我々が生きる宇宙の理解とその変動に対応する社会基盤の形成」は、そうした問題の解決を目指して文部科学省科学研究費補助金新学術領域によって組織された全国的な研究プロジェクトです。

超高層大気イメージングシステム

高さ80-300㎞の中間圏・熱圏・電離圏で発光する夜間大気光やオーロラを観測するために、カナダ、ロシア、日本、東南アジア、オーストラリア、北欧、アフリカなどに展開された高感度全天カメラ、ファブリ・ペロー干渉計、分光温度フォトメータで構成される光学観測機器群。

ISEE磁力計ネットワーク

ISEE磁力計ネットワークは、サブストーム、磁気嵐、ELF/ULF帯波動を研究するための64Hzサンプルの誘導磁力計と1Hzサンプルのフラックスゲート磁力計で構成される地磁気観測ネットワーク。カナダ、ロシア、日本、インドネシアなどに展開されています。

ISEE VLF/ELF ネットワーク

ISEE ELF/VLFネットワークは、0.1-20kHzの周波数付近のELF/VLF帯の自然電波を観測するための地上観測ネットワーク。カナダや日本などに設置された20-100kHzサンプルのループアンテナ群で構成されます。

ICCONプロジェクト

野辺山電波ヘリオグラフ(NoRH)は、太陽全面を17GHzと34GHzの2周波で同時観測するように設計された太陽観測専用の電波干渉計である。2015年度より、名古屋大学宇宙地球環境研究所が、NoRHの継続運用のために結成された国際コンソーシアム(ICCON)の代表として、運用を行っている。

PWINGプロジェクト

磁気緯度で60度付近のサブオーロラ帯に、北半球で地球を一周するように経度方向に8カ所の観測点を国際協力によって開設し、地球周辺の宇宙空間で地球のまわりを経度方向に周回しているプラズマ粒子の地球大気への降り込みや、これと相互作用する周波数が0.1Hz-10kHzの電磁波動を観測します。これらの観測を、新しい人工衛星による宇宙空間での粒子・波動の直接観測や波動粒子相互作用のモデリングと組み合わせて、内部磁気圏におけるプラズマ粒子と電磁波動の変動過程をグローバルに把握するとともに、その変動のメカニズムを定量的に明らかにします。

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